【1】逆算思考で英語の勉強もうまくいく
あなたは今からの自分で計画を立てていませんか?
そんなあなたへ贈る気づきの言葉
『逆算思考で英語の勉強もうまくいく』
【2】これに気づけば…
これに気づけば、あなたはうまくいきます。
というのも、多くの人が今からの自分で計画を立てていきます。
こういう人は、ステップアップ形式で立てるので、目標の日には、到達できないことが多いのです。
【3】逆算で考えることで、ゴールを意識
逆算思考で英語の勉強もうまくいきます。
逆算思考です。
逆算で考えることで、ゴールを意識します。
実際にやり遂げようと思えます。
どうしても、現在の自分からスタートして積み重ねていくという発想だと、ゴールを意識できません。
ゴールを到達しようという気持ちが薄れていってしまうのです。
一方で、逆算思考だと期日にいい感じでプレッシャーを与えられ、ゴールを到達しようと思え、実際に到達できる場合が多いのです。
【4】指導に逆算思考を取り入れている
僕は指導に逆算思考を取り入れています。
基本的には1年間の指導です。
受験本番に間に合うように、逆算して指導です。
決して行き当たりバッタリで指導することはありません。
具体的には、1学期で基本知識を身につけて、夏期講習・2月期で観察力(知識の運用力)を鍛え、冬季講習で判断力(試験時間内にできるだけ得点を取る力)を身につけてもらっています。
こうやって試験本を見据えて逆算的に考えた結果、今の指導があるのです。
【5】受験生へ
受験にこそ、この逆算思考は必須です。ただ闇雲に勉強をしていても、合格は遠い。極端な例を出せば英作文が出ない大学を受験するのに英作文の勉強をするのは遠回り。
もちろん、全く意味がないわけではないが、あまりにも遠回りなのである。受験の逆算思考で必須なのは、過去問である。まずは過去問を解くこと。今の力で解いてみること。そこで現状とゴールの溝を感じる。多くの場合、ここで心折れてしまう人がいるが、ここは踏ん張り所。そもそも、みんなそうなのだからくじける必要はない。
むしろ、出来過ぎだのであれば、それは志望校を間違えている。もっと上を目指すべきだ。そうやつて、過去問を解くことで、必要なことがわかってくる。どういう設問が出るのかもわかってくる。できれば、3年分くらいは解きたいが、もし、きついのであれば、最新年度だけがっつり解いて、残りの2年分は解かずとも見るくらいでいい。
そこで必要な知識を把握したら、逆算していき、この時期までにはこういうことが必要だと現在に戻って来ればいい。こうすることで、勉強をしていても、迷うことはなく不安は無くなるはずだ。
【6】講師へ
講師として、闇雲に指導するのは最悪だ。行き当たりバッタリの指導では、もはやプロとは言えない。正直、大学生の家庭教師のアルバイトなどは、このようなことに陥りやすい。まぁ、高校を卒業してすぐの大学生に多くを求めるのは困難。そんなわけだから、プロに頼むのが良いのだが、話がそれそうなので、話を元に戻そう。
講師として、受験日から逆算して、何をどの時期に指導するかを把握することは必須である。講師と名乗る以上は、指導科目の全体像は見えている筈だ。その中で、何をどの順序でどの時期に教えるかを真剣に考えることだ。
それを意識するだけで、指導の技量は大幅にアップする。実際、これが出来ていない講師が非常に多いので。
【7】これからは…
『ゴールから逆算しょう』