丸暗記英語からの
脱却。
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【英語】過去完了形は現在完了形を平行移動

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【0】過去完了形とは?【動画で学ぶ】

【1】現在完了形のおさらい

前回の記事で現在完了形について説明しました。まだ見ていない人は、こちらからご確認ください。

【英語】現在完了形のイメージ【訳し方は1つだけ】イメージ1つで現在完了形の3つの用法を貫く必殺技について知りたいですか? 本記事では、イメージ1つで現在完了形の3つの用法を貫く必殺技について紹介しています。 イメージ1つで現在完了形の3つの用法を貫く必殺技について知りたい人は必見です!...

【2】過去完了形は現在完了形のコピペ

パンダ君
パンダ君
過去完了形〈had +p.p.〉も現在完了形と同様に、3つの用法(継続、完了・結果、経験)があります。ここでは、その話はとりあえず置いといて、過去完了形のイメージから説明していきます。

オオカミ君
オオカミ君
そうなのか。

パンダ君
パンダ君
これはすごい簡単です。というのも、過去完了形は現在完了形のイメージを過去に平行移動するだけだからです。

   〈過去完了形のイメージ〉

大過去———————→過去

 

パンダ君
パンダ君
現在完了形では矢印の先を今現在の一点に向けましたが、過去完了形では過去の一点に向けるだけです。論より証拠ということで、例文で確認していきましょう。

   I had lived in Tokyo for three years when he was born.
「彼が生まれた時には私は3年間東京に住んでいた」

大過去-------→彼誕生

パンダ君
パンダ君
彼が生まれるまで3年間東京に住んでいたという継続を表していますよね。

オオカミ君
オオカミ君
そうだな。

パンダ君
パンダ君
   過去完了形はこのイメージをおさえれば、OKなので、他の完了・結果、経験の用法は割愛させていただきます。

オオカミ君
オオカミ君
了解!

・Twitterで問題を出してみたら・・・

パンダ先生
パンダ先生
TOEICタイプの問題で出してみました。

【3】TOEICでの重要度

1.公式問題集頻出度(Part別)

  公5① 公5② 公6① 公6② 公7① 公7② 公8① 公8②
P1 0 0 0 0 0 0 0 0
P2 0 0 0 0 0 0 0 0
P3 0 0 1 0 0 0 0 0
P4 0 0 1 0 0 0 0 0
P5 0 0 0 1 1 1 0 0
P5問 0 0 0 0 0 0 0 0
P6 0 1 0 0 0 0 0 0
P7 0 3 1 2 3 2 1 1
0 0 0 0 0 0 0 0

Part7でほぼ毎回出ていますね。一方、Part1.2では一度も出ていません。ほかのPartでもあまり出てきていません。また、過去完了がPart5で問われることもありませんね。

2.重要度

重要度は2(5段階)。受験英語だとかなり重要なポイントだが、TOEICでは問題で問われることはほぼないです。さらに、英文中でも出てくることも少ない。

☆まとめ☆

・過去完了形は現在完了形を過去に平行移動

ここまで読んで頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、興味のある方は鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

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