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動画でサクッと解説
TOEIC Part5は「3種類」に分けて解く
TOEIC Part5の問題は大きく3種類に分けることができます。
- 品詞問題
- 語彙問題
- 文法問題
この3つに分けて考えるだけで、見るポイントがはっきりし、迷う回数が大きく減ります。
まずは全体の目安です。
Part5の出題割合(目安)
・品詞問題 約25%
・文法問題 約45%
・語彙問題 約30%
では、それぞれを具体的に見ていきます。
品詞問題(約25%)
品詞問題の特徴は、選択肢が同じ語幹の形違いになっていることです。
語幹というのは、単語の中心となる共通部分のことです。
たとえば effect / effective / effectively のように、語尾が変わることで品詞が変わります。
例題
The new policy had a significant ______ on employee productivity.
(A) effect
(B) effective
(C) effectively
(D) effects
正解
(A) effect
解説
a significant の後ろには名詞が必要です。
選択肢の中で自然に入るのは effect です。
このように、語幹が同じ選択肢が並んでいる場合は、構文把握をするだけでも問題を解くことができます。
ただし、品詞問題であっても空所の前後だけを見るわけではありません。
必ず文全体の構文把握をしてから判断することが大切です。
次に語彙問題です。
語彙問題(約30%)
語彙問題の特徴は、選択肢がすべて違う単語になることです。
名前の通り語彙力を問う問題です。
例題
Please ______ the attached document before the meeting.
(A) review
(B) reduce
(C) replace
(D) refuse
正解
(A) review
解説
attached document(添付資料)を会議前にどうするのかを考えると、「確認する」が自然です。
このタイプは文の流れをしっかり読む必要があります。
最後に文法問題です。
文法問題(約45%)
文法問題は、時制、態、接続詞、前置詞、関係詞、比較など、特定の文法事項が問われます。
例題
The manager will approve the proposal ______ it meets all the requirements.
(A) if
(B) during
(C) despite
(D) because of
正解
(A) if
解説
この問題では、「条件を表す接続詞が必要だ」と判断できるかがポイントです。
during、despite、because of はいずれも前置詞で、「〜の間」「〜にもかかわらず」「〜が原因で」という意味を持ちます。
一方、if は「もし〜なら」という条件を表す接続詞です。
このように文法問題では、文の意味と構造を踏まえて、どの文法項目が問われているかを見抜くことが重要になります。
3種類の見分け方
問題を見た瞬間に、次の順番で考えます。
- 選択肢が同じ語幹の形違い → 品詞問題
- 選択肢がすべて違う単語 → 語彙問題
- 接続詞・前置詞・時制など、特定の文法知識を使うもの → 文法問題
問題タイプによって解くスピードは変える
一般的に、Part5は1問20秒程度が目安と言われます。
ただし、すべての問題を同じ20秒で解こうとする必要はありません。
・品詞問題は短時間で解けることが多い
・文法問題は標準的な時間
・語彙問題はやや時間がかかることがある
このように、問題パターンによって解くスピードに緩急をつけることが重要です。
簡単な問題を速く処理できるようになると、語彙問題に時間を回せるようになります。
まとめ
Part5では次の3点を意識することが重要です。
・問題のタイプを見分ける
・品詞問題でも全文を確認する
・問題によって解くスピードを変える
この考え方が身につくと、正答率とスピードの両方が安定してきます。
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