丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
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スタディサプリTOEICの計画法【予備校講師が指導】

「スタディサプリTOEICをやろうと思います。でも、どうやってやったらいいんでしょうか?計画的にやりたいけど、具体的な計画方法を教えて欲しいです。」

こういう疑問に答えます。

本記事の内容

・「基礎英語力→実戦力→本番力 」の順番で学習する

・スタディサプリTOEICの4つの講座の進め方

・プラスαのお話

この記事を書いている僕は、英語講師として10年以上指導。現在も「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに、勉強・発信しています。自身もスタディサプリTOEICを使っています。

【1】スタディサプリTOEICの計画法

『基礎英語力→実戦力→本番力 』の順番で学びます。

その理由は次の2つです。

・やるべき時期に、やるべきことをやる必要がある

・勉強は3段階から成り立っている

上記の通りです。

1つ1つ詳しく解説していきます。

・やるべき時期にやるべきことをやる必要がある

勉強というのは、時期によってやるべきことが、変わってきます。

にも関わらず、多くの人が試験の最後まで、英単語の勉強をしています。

こういう人は、計画性がありません。勉強の段階というものが、わかっていません。

・勉強は3段階から成り立っている

勉強は次の3段階で成り立っています。

① 知識

② 観察力(知識を活用して気づく力)

③ 判断力(時間内にできるだけ多くの得点をとる力)

上記の通りです。

知識というのは、あくまで英語の基本ルールのことです。重箱の隅をつつくような細かい知識は必要ありません。

知識を終えたら、観察力の段階です。

観察力とは何か?

持っている知識をいつ使うべきか気づく力です。つまり、知識の活用法です。

観察力がなければ、知識がいくらあっても意味ありません。宝の持ち腐れです。

知識がいくらあっても、気づかなければ、なんの意味もないのです。

この観察力を鍛えていく必要があります。

最後に判断力です。

判断力とは何か?

制限時間内に、できるだけ多くの得点を取る力です。

TOEICの試験の特徴として、次の2つがあります。

・120分で200問の試験

・簡単な問題と難解な問題が混在している

上記の通りです。

120分で200問は、かなり厳しいです。ほとんど多くの受験者が、最後まで解けません。

さらに、TOEICは、すべてのレベルの人が、同じ試験を受けます。英検1級とか2級とか3級とか、各階級に分かれていません。

結果的に、簡単なレベルの問題から難解な問題まで、全てが詰め込まれているのです。

以上より、いかに速く簡単な問題と難解な問題かを判断して、取れるところを取りにいく、という判断力が必要です。

とりわけ、TOEICでは、この判断力が大切になります。



【2】スタディサプリTOEICの4つの機能

では、上記の3段階を、スタディサプリTOEICに、具体的に落とし込んでいきます。

その前に、スタディサプリTOEICの4つの機能を、確認しておきましょう。

スタディサプリTOEICは、次の4つから成り立っています。

・TEPPAN英単語

・パーフェクト講義(英文法)

・パーフェクト講義(各part別講義)

・実戦力問題集(本番と同じ形式)

上記の通りです。

ざっくり、それぞれの4つの機能について、説明していきます。

・TEPPAN英単語

次のような特徴があります。

・1〜1500単語を収録

・目標得点別に分類されている

・4択のクイズ形式

・英語→日本語訳

・例文付き

上記の通りです。

一応、僕の方で言及しておくべきことは、「例文は無視する」ってことです。

さらっと見る時間も、もったいないです。全く無視して良いと思います。

そこにエネルギーを使う時間があったら、単語を覚えることに集中すべきです。

・パーフェクト講義(英文法)

特徴は次の通りです。

・全53レッスン

・TOEICに必要な英文法に厳選されている

・理解を中心としたわかりやすい動画講義

上記の通りです。

TOEICでは、大学受験のように、すべての英文法をマスターする必要はありません。

スタディサプリTOEICでは、かなりいい感じで、厳選されています。

また、関正生講師による、理解を中心とした講義は、目からウロコの知的感動を与えてくれます。もちろん、TOEICで役立つ知識です。

・パーフェクト講義(各part別講義)

次のような特徴があります。

・全部で150レッスン

・各part別の概要/学習法を動画で紹介

・パターン別の例題と演習問題

・動画での解説

上記の通りです。

このパーフェクト講義が、スタディサプリTOEICのメインになります。

TOEICはパターンの試験と言えます。かなり、パターンが決まっています。

それに対しての対策方法を、しっかりと動画で解説してくれています。

・実戦力問題集(本番と同じ形式)

次のような特徴です。

・本番と同じ200問

・20回分もある

・動画の解説もあり

上記の通りです。

TOEICと同じ形式の問題が、20回分もあるのは素晴らしいです。

というのも、TOEIC本番と同じ形式の問題集は、あまり数がありません。それが20回もあるわけですから。

また、TOEICは「パターンの試験」であり、「慣れの試験」です。

慣れるためにも、できるだけ多くの本番と同様の試験を受けるのは、有益なことです。


【3】スタディサプリTOEICの計画法(具体案)

一旦、ここまでの話をおさらいしましょう。

勉強は次の3段階で進めるべき、という話をしました。

① 知識

② 観察力(知識を活用して気づく力)

③ 判断力(時間内にできるだけ多くの得点をとる力)

そして、スタディサプリTOEICは、次の4つの機能がある、という話をしました。

・TEPPAN英単語

・パーフェクト講義(英文法)

・パーフェクト講義(各part別講義)

・実戦力問題集(本番と同じ形式)

上記の通りです。

では、これらを踏まえて、スタディサプリTOEICの4つの機能を、勉強の3段階に落とし込んでいきましょう。

次の通りです。

① 知識:TEPPAN英単語、英文法、パーフェクト講義(例題)

② 観察力:パーフェクト講義(演習)、実戦力問題集

③判断力:実戦力問題集

上記の通りです。

上記を基に、スタディサプリTOEICを計画的に進めていくのが、1番効率的です。

ここで話を終わりにしても良いのですが、さらにここから深堀りしていきます。


【4】プラスαの計画術

次の3つの話をしていきます。

・期限の設定(期限はTOEIC本番)

・そこから逆算して計画を立てる

・実戦力問題集は全部やる必要はない

上記の通りです。

では、1つ1つ解説していきます。

・期限の設定(期限はTOEIC本番)

計画を立てる時に、期限を設定するのは大切です。

というのも、期限がなければ、人はダラけてしまう生き物です。

例えば、今月までに、「TEPPAN英単語をすべて終える」と期限を持つことで、緊張感を持って計画的に行動を起こせます。

では、いつを期限にすればいいか?

期限はTOEIC本番です。そして、今これを読んでいる直近の試験に申し込みます。それが期限です。

というのも、「実力がついてから…」という言い訳をする人は、一生、試験を受けれません。

まさに、今、申し込む事です。

・そこから逆算して計画を立てる

こうやって、期限を設定することで、具体的な計画を立てることができます。

基本的には次の3点を考えれば良いです。

・試験の1〜2週間前までに、実戦力問題集以外を終わらせる

・英単語/英文法→パーフェクト講義の順番

・実戦力問題集はすべてやる必要はない

上記の通りです。

最後の1〜2週間で、実戦力問題集をできる限りやる感じです。全部やる必要はありません。

また、英単語と英文法は同時並行で、一気に終わらせます。本番はパーフェクト講義からってイメージです。

【5】さいごに

以上、「スタディサプリTOEICの計画」について書いていきました。

ここまでのおさらいです。

・勉強の3段階(知識→観察力→判断力)

・英単語/英文法→パーフェクト講義→実戦問題集の順番で進める

・直近のTOEIC試験に申し込む

・そこから逆算して計画を立てる

・最後の1〜2週間で実戦問題集をできるか限りやる

上記の通りです。

スタディサプリTOEICでは、本当にわかりやすく、概要から学習方法まで、懇切丁寧に解説してくれています。

この記事が、少しでも「TOEICを勉強したい」と思う人の背中を押すキッカケになれば、幸いです。

ぜひ、スタディサプリTOEICを使って、継続して勉強し、目標点数を獲得してください。