“He is dying.”の意味は?

目安時間:約 2分

 今回はクイズからやってみましょう。
 
[クイズ]
①と②、適当なのは???
   A:お前のおじさん倒れたんだって⁉︎
   B:そうなんだ。 “He is dying.”
A:①お悔やみ申し上げます/②良くなるといいね  

   さて、この“He is dying.”をどう訳すかが問題です。「彼は死んでいます」ではありませんよ。それだったら昨日も今日も明日も変わらないことだから、現在形です。  
 
   今回は現在進行形ですよね。よって「途中」ですから「彼は死に向かっている途中」つまり「彼は死にかけている」って意味なんです。
よって、A君は「②良くなるといいね」って答えるべきですよね。ここで間違えて「①お悔やみ申し上げます」なんて言ってしまったらヤバイですよね。   このように「〜しかけている」って訳すのは、次の2つを覚えておけば十分です。  
 
 ⑴ is dying「死にかけている」
 ⑵ is drowning「溺れ死にかけている」  
 
   もちろん、他にも“is stopping”「止まりかけている」など他にも「〜しかけている」って訳すのはあります。しかし、試験に出るのはこの2つしかないんです。
 

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進行形の核心は「途中」

目安時間:約 2分

 

【1】進行形の核心は「途中」

  進行形の核心は「途中」です。  
 
☆ ポイント ☆
進行形の核心は「途中」
 
   進行形は「~している」って訳す人が多いのですが、「~している途中」って訳すと進行形のイメージが直感的に伝わってくるんです。例文で確認しましょう。
 
  I am going to school.
「私は学校に行っている(途中)」  
 
   「学校に行っている」だとイマイチです。「学校に行っている途中」って訳すと、今まさにこの瞬間学校に行っていると伝わってきます。
 
 
【2】現在形とは全然違う!
 
   ですから、現在形と現在進行形は全然違うんです。 既に説明したように、現在形は「いつも変わらないこと」でしたよね。  “I go to school.”は「昨日も今日も明日もいつも変わらずに学校に行く」って意味でした。今この瞬間に学校に行っているわけではありません。だから別に夜中の2時に“I go to school.”って言っても自然なんです。
   一方、“I am going to school.”はまさにこの瞬間に学校に行っているわけです。よって、夜中の2時に“I am going to school.”なんて言えないんです。
    このように現在形と現在進行形は全然違うんです。しかし、多くの人がこの違いを明確に答えれないんですよね。

 

【3】進行形にできない動詞

 

   前回、「1秒後にやめれない動詞→進行形にできない」という方法を教えました。これも進行形の「途中」から考えたら当たり前の話なんです。   「途中」ってことはいつでもやめれるってことでもあるんです。だから、「1秒後にやめれる→進行形にできる」。その逆を言えば、「1秒後にやめれない動詞→進行形にできない」ってことになるんです。
 
☆ まとめ ☆
・進行形の核心は「途中」

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進行形にできない動詞の必殺判別法

目安時間:約 7分

   動詞は大きく2種類に分かれます。「動作動詞」「状態動詞」です。このうち「状態動詞」は進行形にできない動詞なんです。   「そんなこと言われても…」ですよね。そうなんです。そもそも「状態動詞って何?」ですよね。現状の学校教育では、試験によく出る進行形にできない動詞を説明され、それの丸暗記を強いるっていうのが現状です。  
   でも、ある1つのポイントを知れば、そんな丸暗記をする必要がないんです。
 
 
【1】1秒後にやめれない→進行形にできない動詞
 
   進行形にできない動詞かどうかを見分けるたった1つのポイントは「1秒後にやれるかどうか」です。  
 
☆ポイント☆
1秒後にやめれない→進行形にできない動詞
 
   たったこれだけで、進行形にできない動詞を判別することが可能なんです。論より証拠ということで、例文で確認していきましょう。  
 
   He resembles his father.
   「彼は父親に似ている」
 
     いくら嫌だからって1秒後にやめれませんよね。だから、resembleは進行形にできない動詞なんです。is resembling なんてしてはいけません。さらに例を見ていきましょう。
 
  He likes dogs.
「彼は犬が好きです」  
 
   これも1秒後にやめれませんよね。好きなものは好きなのですから。よって、like は進行形にできない動詞なんです。 進行形にできる動詞も挙げていきましょう。 たとえば、run「走る」です。これは1秒後にやめれますよね。走るのをやめればいいだけですから。だから、runは進行形にできるんです。 同様にstudyやplayやwalkなども進行形にできる動詞なんです。
 
【2】tasteは進行形にできる?
 
   ここからは少しレベルを上げていきます。同じ動詞なのに意味によって進行形にできる・できないが変わってくる動詞です。 have は「食べる」と「持っている」って意味があります。例文で確認していきましょう。  
 
   He is having dinner.
   「彼は夕食を食べている最中です」  
 
   「食べる」って行為は1秒後にやめれますよね。だから、have「食べる」は進行形できる動詞なんです。
 
     He has two sons.
   「彼には2人の息子がいる」  
 
   これは1秒後にやめれませんよね。そんなことしたらあまりにも残酷です。よって、have 「持っている」は進行形にできない動詞なんです。 このように同じ単語なのに意味によって進行形にできる・できないが変わってきます。 まぁ、have くらいであれば学校でよく紹介されるので既に覚えているって人も多いでしょう。 では、tasteはどうでしょうか?tasteは「味がする」「味見する」って意味があります。例文で確認していきましょう。  
 
The apple tastes sour.  
「そのリンゴは酸っぱい味がする」  
 
   これを1秒後にやめることなんてできませんよね。だから、taste「味がする」は進行形にできない動詞です。一方、taste「味わう」はどうでしょうか?  
 
He is tasting the apple.
「彼はリンゴを味わっている」  
 
   これは1秒後にやめれますよね。だからtaste「味わう」は進行形にできる動詞なんです。ちなみに「ワインのテイスティング(tasting)」って言いますよね。 これを覚えている人は少ないのではないでしょうか?もし、覚えていたとしても他にも同じような例はあるのです。それをすべて覚えていくのは無理です。 ですから、みなさんは「1秒後にやめれない→進行形にできない動詞」って覚えてください。  
 
 
【3】進行形にできない動詞を進行形⁉︎
 
   ここからは応用に入っていきます。進行形にできない動詞を敢えて進行形にする場合があるんです。その場合は次の2つのうちのいずれかを示しています。  
 
① 「今だけ」を強調
② グイグイ進行中  
 
   まずは『① 「今だけ」を強調』から説明していきます。論より証拠ということで、クイズで確認していきましょう。  
 
[クイズ]
本当に親切なのはどっち?
⑴ You are kind. ⑵ You are being kind.  
 
   ⑴は現在形で書かれています。現在形は「いつも変わらないこと」でしたよね。よって、⑴は「昨日も今日も明日もいつも変わらずに親切」なんです。 次は⑵です。be動詞は1秒後にやめれませんから進行形にできない動詞です。にもかかわらず進行形にしているので、これは「今だけ」を強調しているんです。よって「(えっ、どうしたの?)あなたは今日はなんか親切ですね」って感じの意味なんです。よって、答えは⑴になります。 このように「今だけ」を強調する場合に敢えて進行形にするんです。    
 
 
【4】“I'm loving it.”に込められた思い
 
  “I'm loving it.”はある飲食店のキャッチコピーです。一度は聞いたことがあるはずです。そうです!マックのキャッチコピーですね。 進行形にできない動詞の説明をすると次のような質問をしてくる生徒がいました。『loveは進行形にできない動詞なのに、“I'm loving it.”はいいんですか?』   たしかに、loveは進行形にできない動詞です。1秒後にやめてと言われても無理ですよね。
   では、なぜマックはloveを敢えて進行形にしているのか? これが②の「グイグイ進行中」です。「あなたはますますマックを好きになっていく」って感じです。 まぁ、真相はキャッチコピーを作った人にしかわかりません。もしかしたら、「今だけ」を強調しているのかもしれません。まぁさんそんな自虐的なキャッチコピーは作らないと思うのですが…  
   以上、敢えて進行形にする場合を説明していきました。ただ、あまりこればっかり説明していると大原則の「1秒後にやめれない→進行形にできない動詞」が薄れてしまいそうです。こちらが大切です!  
 
☆ まとめ ☆
・1秒後にやめれない→進行形にできない動詞
・敢えて進行形→① 「今だけ」を強調  ② グイグイ進行中  
 

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現在形は現在を表さない⁉︎

目安時間:約 5分

  【1】現在形は「いつも変わらないこと」

 

  現在形は現在を表しません。では、いつのことを表すのか?「いつも変わらないこと」です。  

 

☆ポイント☆ 現在形は「いつも変わらないこと」    

 

「現在形」って文法名だけ見ると、いかにも今現在を表しそうですよね。でも、過去現在未来いつも変わらない場合に現在形が使われるんです。論より証拠ということで、例文で確認していきましょう。

 

  I go to school.

「私は学校に行きます」

 

  これは別に今現在のことを表しているわけではありません。「昨日も今日も明日もいつも変わらず学校に行くってことを表しているんです。別に夜中の2時に“I go to school.”って言ってもいいんです。 ちなみにこれを教科書的な説明だと「現在の習慣」と教わります。 もうひとつ、例を見ていきましょう。

 

  The sun rises in the east.

「太陽は東から昇る」  

 

これも今現在太陽が東から昇っているわけではありません。いつも変わらずに太陽は東から昇っているってことを表しているんです。これも夜中の2時に“The sun rises in the east.”って言ってもいいんです。 ちなみにこれを教科書的な説明だと「不変の真理」と教わります。 このように現在形は現在を表しません。いつも変わらないことを表しているんです。 だから文法名前のセンスがあまりよくないと思うんです。「いつも変わらないこと形」とか「過去現在未来形とかの方が直感的にわかると思うんですが、僕の力ではどうしようもできません。 また、気づいた人もいると思いますが、「現在の習慣」だとか「不変の真理」などと現在形をわざわざ分類する必要はありません現在形は「いつも変わらないこと」だけでOKです。  

 

 

  【2】現在形で未来を表せる

 

  現在形で未来を表すことができます。例文で確認しましょう。  

 

The train starts at 5 tomorrow.

「電車は明日、5時に発車する」

 

 tomorrowもあることだし、未来のことを表しています。にもかかわらず、現在形のstartsが使われています。これを学校だと現在形の例外だと教わってしまいます。 でも、そんなことはありません。現在形の核心から考えれば、例外なんかじゃありません電車の時刻って昨日も今日も明日も変わりませんよね。昨日は4:55で今日は5:05で明日は5:00なんてことありませんよね。いつも変わらずに5:00に発車するんですよね。だから、未来のことでも現在形が使われるんです。 このように英文法は核心から考えていくことで、実は例外と呼ばれるものは、単なる核心の延長線上にあるものに過ぎないことに気づけるんです。    

 

 

【3】英会話表現にも応用

 

  よく「大学受験の英文法なんて、日常の英会話では役立たない」なんて批判を受けたりします。でも、そんなことはありません!しっかりと学べば役立ちます。論より証拠ということで、例を見ていきましょう。  

 

What would you do?  

 

これで「あなたのお仕事は何ですか?」って意味になるんです。少し意外ですよね。だって、jobとかworkって単語がありませんからね。 直訳しても「あなたは何をしますか?」で、ここからさすがに「お仕事何?」は無理矢理過ぎですよね。結果、学校教育の必殺技「覚えちゃえ」で丸暗記を強いられてしまいます。 でも、現在形の核心から考えれば、丸暗記は不要です。現在形は「いつも変わらないこと」でしたよね。そして、最初のdoは現在形ですよね(過去形だったらdidになっているはずで す)。よって、現在形を強調して改めて直訳すると…あなたは昨日も今日も明日もいつも変わらずに何をしていますか?って意味になります。すると普通大学卒業して昨日も今日も明日もしていることって仕事ですよね。だから、「お仕事何?」って意味になるんです。    最後に次の意味はなんでしょうか?   What do you do for fun?   これも現在形を意識して直訳するとあなたは昨日も今日も明日もいつも変わらず楽しみのために何をしますか?」「趣味は何?」って意味になります。このように英文法は英会話表現にも応用できるんです。  

 

☆ まとめ ☆

・現在形は「いつも変わらないこと」

・What do you do for ?:「お仕事何?」

 

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管理人プロフィール

鬼塚 英介 / Eisuke Onituka
予備校講師 / 英語学習コーチ

1984年6月生まれ。北海道出身。

大学進学率1割以下(9割が専門学校や就職)の高校に入学。高3の10月から受験勉強を始める。最初に受けた模試の偏差値は39。現役での受験はセンター5割にも到達せず、志望大学は不合格。その後、ある英語の予備校講師と出会い、効率よい勉強法をすることで成績を劇的に上げられることを知る。

1年間の浪人生活で英語の偏差値は70を超え、地元の北海道大学に合格。大学1年の頃から学習塾、家庭教師、予備校講師などで指導スキルを磨き、独自の勉強法を確立する。

多くの人が英語は丸暗記の教科だと思い込んでいます。無味乾燥な知識の丸暗記から脱却し、「英語のなぜ?」に答え、英語の核心を理解し英語の実力を身につける。「英語は楽しい!」「わかった!」という感動を伝えていく。

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