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受動態の疑問文は中学知識3手順

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【0】受動態の疑問文は中学知識3手順(動画で学ぶ)

【1】中学知識3手順

受動態の疑問文は中学知識の3手順で大丈夫です。

丸暗記をする必要なんてありません。

論より証拠ということで、実際にやっていきましょう。

【2】「目的語を主語に移動」

Who wrote the letter ?

これを受動態にしていきます。

まずは手順①です。

「目的語を主語に移動」です。

The letter was written by whom ?

by whomのところは説明が必要ですね。

前置詞の後ろにある名詞のことを「前置詞の目的語」と言います。

1つ証明しましょう。

by himやat me や of herなど前置詞の後ろには目的格が来ますよね。
ですから、前置詞の後ろには目的格がくるわけです。

だから、by whom になるんです。

【3】「疑問詞を文頭に移動」

 

次に、手順②です。

「疑問詞を文頭に移動」です。

これも中学知識ですよね。

 

The letter was written by whom ?

Who The letter was written by ?

 

whomがwhoに戻るのに注意してください。

もう、前置詞のbyの後ろにはありませんからwhoに戻るんです。

 

 

【4】疑問詞の語順

最後の手順③です。

「疑問詞の後ろを疑問詞の語順にする」です。

これも中学知識ですよね。

 

Who The letter was written by ?

Who was the letter written by ?

 

このように中学の知識3手順をするだけでいいんです。

改めて、まとめてみましょう。

 

Who wrote the letter ?
↓①「目的語を主語に移動」
The letter was written by whom ?
↓②「疑問詞を文頭に移動」
Who The letter was written by ?
↓③「疑問詞の後ろを疑問詞の語順にする」
Who was the letter written by ?

 

 

【5】by whomごと文頭に移動

 

ひとつ補足です。

②の「疑問詞を文頭に移動」ですが、先ほどはwhomだけを文頭に移動しました。

でも、by whomはセットとして、それごともってくるパターンもあるんです。

すると次のようになります。

 

By whom was the letter written ?

 

ただし、この英文は現代の英語ではあまり好まれない傾向にあります。

 

 

☆ まとめ ☆

受動態の疑問文は中学知識3手順

では、ここでおしまいにします。
(`・ω・´)ゞ

ここまで読んで頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

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