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9割の日本人が間違える問題

【1】Tempura is eaten by Tom.の訳

パンダ君
パンダ君
さっそく、次の問題を解いてみてください。

[問題]
日本語にしなさい。

Tempura is eaten by Tom.

パンダ君
パンダ君
「こんな簡単な問題を9割の人が間違えるの?」って思った人も多いでしょう。そう思ったならば、あなたもおそらく間違えているのでしょう。
オオカミ君
オオカミ君
どういうことだ?
パンダ君
パンダ君
「天ぷらがトムによって食べられる」と訳してしまったのではないでしょうか?
オオカミ君
オオカミ君
そうだが…
パンダ君
パンダ君
事実、予備校で質問するとほとんどの学生がこのように答えてしまいます。
たしかに、中学生の時にこのように教わりした。でも、これは間違いなんです。よく考えてみれば当たり前です。だって、こんな変な日本語、普段使いませんよね。
オオカミ君
オオカミ君
なるほど、では、どう訳せばいいんだ?
パンダ君
パンダ君
自然な日本語にすればいいのですから、「トムは天ぷらを食べる」って訳せばいいのです。こう説明すると、学生の中には「能動態で訳していいのですか?」と質問する学生もいます。そんな学生には「なんでダメなのか?」と聞き返します。
オオカミ君
オオカミ君
う~ん、そう言われると。
パンダ君
パンダ君
だって、能動態と受動態の言っている内容は同じなのですから、別に受動態の文を能動態で訳してもいいはずです。

【2】受動態を使う場面が違う

パンダ君
パンダ君
ところで、なぜ英語の受動態をそのまま日本語に訳すと変になってしまうのでしょうか?
オオカミ君
オオカミ君
なんでだろう。
パンダ君
パンダ君
実は、英語と日本語では受動態を使う場面が違うからです。

英語と日本語では受動態を使う場面が違う

パンダ君
パンダ君
日本語の受動態は「利害」の場合に使われます。
オオカミ君
オオカミ君
どういうこと?
パンダ君
パンダ君
たとえば、「給与が支給された」「賞状が授与された」などは利益ですよね。一方、「財布が盗まれた」「知らない人に殴られた」は害ですよね。このように日本語の受動態は「利益」に使われるんです。
オオカミ君
オオカミ君
なるほど、利害だな。
パンダ君
パンダ君
一方、英語の受動態は大きく次の2つの場合に使うんです。

① 主語を言いたくない(言えない・いう必要がない)場合
② 主語と目的語を入れ替えたい場合

パンダ君
パンダ君
これに関してはまた別の記事で載せていきます。いずれにせよ、日本語と英語では受動態が使われる場面が異なるのです。

☆ まとめ ☆

英語と日本語では受動態を使う場面が違う