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受動態の問題を解く必殺技2

【1】自動詞は受動態にできない

 

最後に3つ目のルール「自動詞は受動態にできない」です。

これはよく考えれば当たり前の話です。
自動詞の定義は「目的語をとらない動詞」です。

 

受動態の定義は「目的語を主語に移動」です。

この2つが同時に成り立つことはあり得ませんよね。

 

だから、自動詞は受動態にできないんです。

では、このルールを使って問題を解いてみましょう。

 

[問題]
When the capital city [   ] ,the war ended.
①fell/ ②was fallen

 

fall「落ちる、陥落する」は自動詞です。

よって自動詞は受動態にできないので、答えは①fellになります。

 

 

【2】自動詞なのに受動態 ⁉︎

 

すでに説明したように、原則、自動詞は受動態にできません。

ただし、これには例外があります。

 

〈自動詞+前置詞(群動詞)〉は受動態にできるんです。

論より証拠ということで、例文で確認しましょう。

 

Tom spoke to me yesterday.

I was spoken to by Tom yesterday.

 

まずは、speakについて確認しておきましょう。

speakは原則、自動詞です。

speak to とか speak aboutとか言いますよね。

 

ただし、例外的に、目的語に言語を取る場合は他動詞になるんです。

 

たとえば、speak Englishって中学生の頃に教わりましたよね。

そうなんです。

僕たちは例外から学び、その後に原則を学んだんですよね。

今回は目的語に言語が来てませんから、speakは自動詞ですよね。

ですから原則、受動態にはできないんです。

 

ただし、うしろに前置詞のtoがありますよね。

“speak to ”で1つの群動詞と考えるので、その後ろのmeは目的語ってことになります。

よって、目的語があるので受動態にできるんです。

 

ちなみに、to byの部分が気持ち悪いからってbyを消したりしてはいけません。

その気持ち悪さが良いくらいなのです。

 

 

【3】よく問われる群動詞

 

では、最後によく試験で問われる群動詞を紹介していきます。

どれも重要な熟語でゆくゆくはすべて覚えるべき熟語です。

だったら、どうせなら受動態の群動詞で問われやすいことを意識して覚えた方が効率がいいですね。

 

〈試験によく出る群動詞〉
laugh at∼ 「∼を笑う」
run over∼ 「(車が)∼をひく」
speak to∼ 「∼に話しかける」
cut down∼ 「∼を切り倒す」
deal with∼ 「∼を処理する」
look up to∼ 「∼を尊敬する」
look down on∼ 「∼を軽蔑する」
look after∼/take care of∼ 「∼を世話する」
do away with∼ 「∼を廃止する」

 

 

☆ まとめ ☆

原則:自動詞は受動態にできない
例外:自動詞+前置詞(群動詞)