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【英文法】分詞構文のbeing省略【簡潔に解説します】

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【0】動画で解説

【1】分詞構文のbeing省略

結論からいきましょう。

分詞構文のbeingは省略されます。

具体例を挙げますね。

次の英文を分詞構文にしてみます。

As he is honest,he is loved by everyone.
「彼は正直なので、みんなから愛されている」

× × Being honest,he is loved by everyone.

× × × Honest,he is loved by everyone.

上記の通りです。

このように、いきなり形容詞からスタートしている場合は、being省略の分詞構文です。

もうひとつ、具体例を挙げましょう。

Able to speak English very well ,he didn’t say anything at that time.
「彼は英語をとてもうまく話せて、その時何も言わなかった」

いきなり形容詞ableからスタートしており、being省略の分詞構文です。

次のようにして分詞構文になりました。

Although he is able to speak English very well ,he didn’t say anything at that time.

× × Being able to speak English very well ,he didn’t say anything at that time.

× × × Able to speak English very well ,he didn’t say anything at that time.

Twitterで問題を出してみたら・・・

【2】おわりに

以上、「分詞構文のbeing省略」について話していきました。

いかがでしたか?

英文法は、読解も含めて英語の学習の最も基本となります。

英文法の勉強で大切なことは、参考書を理屈抜きに丸暗記するのではなく、きちんと理解しながら、学んでいくことです。英文読解も結局のところ、問われるのは基本的な英文法の理解です。

ここまで読んで頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

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