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読書を自分のものにする方法

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読書ばかりして何も身についていない人
読書ばかりして何も身についていない人
「読書はしているけど、何も身についていない気がする。ただ、読んだ気がするだけ。もっと読書したものを活用したい。何か良い方法はないかなぁ?」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

・読む前にすべきこと

・読書をしながらすること

・読書後にやること

この記事を書いている僕は、1000冊以上の本を読み、300冊以上の電子書籍を出版してきました。実際、僕が実践している方法を今回は紹介していきたいと思います。

【1】読む前にすべきこと

『目次を見ながら内容を予測すること』です。

目次内容予測の手順

次の通りです。

① 目次を見ながら内容を予測

②もし、内容が予測できるのであればスルー。

③ もし、「わからない and 興味ある」箇所は、本文で確認。

④ また、目次に戻り、①〜③を繰り返す

上記の通りです。

目次内容予測の2つの利点

こうやって目次を見ながら内容を予測することで、次の2つの利点があります。

① 時間短縮につながる

② 思考を働かせ能動的に読者ができる

この方法だと、1冊15分くらいで読めるようになってきます。実際、僕は15分ほどで読んでいます。

さらに、その分野の知識が増えれば増えるほど、内容予測もしやすくなってくるので、よりスピードが上がっていきます。

読書は、何も意識しないと受動的に読むことになってしまいます。結果的に眠くなってきます。

でも、内容を予測することで、思考を働かせて能動的に取り組むことで、集中して読書することができます。

【2】読書をしながらすること

『自分のものにしたいことをスマホにメモする』

スマホにメモする際の2つのコツ

次の通りです。

①「事実→自分の行動計画」をメモ

② 1つに絞る

上記の通りですが、もう少し深掘りしていきましょう。

①「事実→自分の行動計画」をメモ

まずは「自分のものにしたいこと」を書きます。その下に「自分の行動計画」を書いていきます。例えば、次のような感じです。

事実:メールを見る時間を決める

自分の行動計画:Twitter、本売り上げ、メール、グーグルアナリティクスは、帰りの電車でチェックする

上記は、実際、僕が本を読んで実践しようと決めたことです。

こうやって、自分の行動計画までたてることで、行動を起こせるようになります。本を実践することができるんです。

 ② 1つに絞る

1つに絞る理由は次の3点です。

・記憶に残りやすい

・行動に移しやすい

・能動的に読書ができる

複数メモしても、ただメモしただけで、何も記憶に残りません。結果的に行動に起こせません。「なんとなく良い本だった」でおしまいです。

できれば、1つが理想です。1つだと確実に実行に移すことができます。その本の印象が、その行動1つだけに絞られるので、その本を見たら、思い出しやすいんです。

また、1つに絞ろうと意識するので思考を働かせることになります。そうすることで、能動的に読むようになり集中力が増します。

【3】読書後にやることとは

『ブログに読書からの学びを書く』

基本的には、1つに絞ってメモしたことに、肉付けしていく感じです。

理想は自分が実践して行動した後に、書いていくのが理想です。それが、いわばPDCAのような働きをすることになります。

ブログは、いわば、人生の母艦です。人生の記録みたいなものです。自分のブログを自分が振り返ってみることもあります。

そう考えると、ブログに嘘は書けません。自分に嘘をつくことになってしまいますからね。

ですから、自分の読書からの学びを書き留め、振り返って読んでみる。もはや、ブログは人生の一部となっているのです。

【4】まとめ

以上、読書を自分のものにする方法を紹介していきました。最後に手順を載せておきますので、実践してみてください。

・目次を見て内容を予測

・自分のものにすることを1つに絞り、自分の行動計画を立てる

・実践したらブログに書いてみる