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TO DOをスケジュール帳に入れる計画術

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【1】TO DOリストを実行できない理由

TO DOリストを書いたものの、結局、実行されずに終わってしまうなんて体験をしたことがないだろうか?おそらく多くの人がこんな経験があるはずだ。

これは実は科学的に証明されていて、TO DOに書くことで満足してしまうからなのだ。書いただけで、満足してしまい、結果的に行動に移そうと思わないのである。

【2】TO DOリストは有効だけど…

では、どうすればいいのか?TO DOリストは効果がないのか?いや、そうとは言えない。そんなはずはない。そうじゃなければ、TO DOなんて仕事術はすでに無くなっているはずだ。

でも、工夫が必要なのだ。TO DOリストは、やるべきことを羅列して自分がやる必要があることを把握する上で非常に有効だ。さらに優先順位を決める点でも有効と言える。

しかし、ここで満足してしまうのがよくない。結局行動に移さなければ何も意味がないのだから。

【3】スケジュール帳に組み込む

そこで、工夫をするといい。つまり、TO DOリストに書いたものをスケジュール帳に組み込んでいくのだ。

無理矢理でいい。未来はたしかに不確定。それでも、とりあえず入れておくということが大切だ。それが行動を起こすトリガーの働きを十分に担う。そうやって、スケジュールに組み込んでいくことで、確実に実行されていくのである。

TO DOに残しておくだけだと、単なるやることの棚上げに過ぎない。実際に行動に移すために、スケジュールに組み込む。

おさらいすると、まず、TO DOでやるべきことを羅列する。次に、スケジュール帳に無理矢理でも組み込む。たったこれだけの工夫で、やり残しのないTO DOをなくすことができる。

【4】僕の場合

僕の場合は、前日に明日のTO DOを書くことにしている。また、各作業にかかる所要時間も書き込んでおく。それからスケジュール帳に所要時間を考えながら、組み込んでいく。

これをスムーズに行なうためには、各作業にどれだけの時間がかかるかを知るモノサシが必要である。ここが不十分だと、どうしても計画通りに進まなくなるもの。

人は、自分で時間をコントロールしている感覚があると幸福感を感じる。その日1日を良い気分で過ごすことができる。もちろん、その方が生産性高いことができる。

そういった意味でも、スムーズにスケジュール通り進めるためには、自分のモノサシが必要である。この自分のモノサシについては、次の記事に書いているので、そちらを参考にしてもらいたい。

【5】まとめ

以上、TO DOを実行できない理由は「脳が書いただけで満足してしまうから」ということ。そして、TO DOリストを実行するためには、スケジュールに組み込むことが大切だということを話していきました。

ぜひ、今日から実行してみてください。驚くくらいに実行できるはずです。

TO DOリストをスケジュール帳へ